宮崎県北霧島に行き国重要無形民文化財の夜神楽を観てきました。 ブログ第472日目

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宮崎県北霧島に行き国重要無形民文化財の夜神楽を観てきました。毎年12月第二土曜日に開催されるという、国重要無形民族文化財に登録されている高原町の「祓川夜神楽」です。

12日の土曜日、朝8時に博多駅筑紫口で待ち合わせです。そして、バスで北霧島に向かいます。北霧島とは、霧島連山の山の東北に位置する緑あふれる一帯です。これは農協観光福岡支店のグリーンツーリズムの旅行です。

まずは出の山淡水魚水族館です。いけすにはチョウザメが稚魚からだんだん大きくなっていってたものが並んでいます。成魚のチョウザメはグロテスクで獰猛な感じです。
水族館自体は小さいけれど、個性的な魚がいっぱいでした。ご当地グルメは、そこから少し歩いたお店で、「小林チョウザメにぎり膳」です。身が淡泊で弾力があり、姿に似ず美味しいと思いました。チョウザメの切り身はしゃぶしゃぶにするよりはそのまま刺身で食べた方がいけました。

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チョウザメ膳
CIMG9513.jpg チョウザメのにぎり寿司
CIMG9514.jpg しゃぶしゃぶ用チョウザメさしみ

そのあと、時間があったので、受け入れスタッフが旅行の予定にはない陰陽石に行きました。ここはパワースポットだと言います。
今回これでまたパワーアップしたと思います。

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陰陽石

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そしてバスに乗って今度は、「いちご狩り」に行きました。まだ、シーズンよりちょっと早いのですが、めずらしい品種のいちごをいっぱいいただきました。イチゴは好きなので嬉しかったです。

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そしてそれが終わってから、道の駅、ゆーぱるのじりに行きます。そこでバラ風呂に入浴します。といっても、これは浴槽一杯のバラの花びらではなく、まるいカゴ一面に盛られたバラの花がしきつめられたものが2つ浮いているものでした。花びら一面というは衛生的に問題があるとかで、そういうことになったそうです。

そのあと、時間がきて、ツアー参加者を受け入れてくれる農家さんとの対面です。対面式で私は「ねむの花咲く宿」のTさん夫妻のところに他の2名の女性と一緒に滞在させてもらうことになりました。そこでの入村式とともに各、受け入れ農家さんたちの紹介と今後の打つ合わせがありました。
また、そこで受け入れのスタッフの人たちが、そこの土地で採れた野菜の手作りクッキーをお土産にくれたり、いちごとクランベリージャムのヨーグルトがふるまわれました。

500ピクセル 271212 道の液ゆーぱるのじり
500ピクセル 271212 道の駅ゆーぱるのじりでもらった野菜クッキー

奥さんの車に荷物を載せて奥さんが運転し、ご主人の車に参加者3名が乗ってのりじイルミネーションを見に行きます。そこで4kmほど歩いてイルミネーションを見た後は、各受け入れ農家さんの車に戻ります。

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ゆ~ぱるのじりのイルミネーション点灯

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イルミネーション会場付近の光のアーケード

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今度はメインともいえる祓川夜神楽を見に行くですが、その前に、振る舞いソバを食べに行きました。Tさん夫妻も知らないお宅です。その地域の特徴で、神楽のある時には、知らない人にもどんどん食事をふるまうといいます。私達だけでなく、ツアー参加者全員が、見知らぬお宅を訪問しました。そのお宅の和室の部屋と廊下の飯台に食事が準備されており、多くの人たちが違う飯台で食事を始めていました。私たちも廊下にある飯台について振る舞い蕎麦や、そこの土地の郷土料理や、自家製こんにゃくや、お漬物などをいただきました。

スタッフの人がここのお宅の方と知り合いということで、こういうことはこの土地では珍しくないといいます。しかし、みなくつろいで親戚宅の宴会のような雰囲気でした。そこでの地方料理が美味しかったです。お腹いっぱいになりました。さんざん食事をいただいたあと、いよいよ祓川夜神楽を見るために、そこのお宅をあとにして、皆で歩いて夜の道を神楽殿に向かい歩いていきます。神楽殿まで徒歩6~7分といったところです。
それが澄んでいて星空が輝いています。オリオン座の輝きが福岡の空よりもくっきりと目立ちます。

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写真)神楽殿への道の両脇に灯された明かり

例年、粉雪がまったり冷たい風が吹いてとても寒いそうですが、今日は朝から天気もよくこの時期にしては、めずらしく温かい日です。庭先にはかがり火が3か所焚かれています。神楽はもう始まっており、最初を神様をお迎えするためのものです。
神楽殿の中をはじめ、縄と鳥居が四方に作られており、入口は廊下から縄によって結界が作ら手いました。私達は靴を脱いで神楽殿の中に入って座って観ることにしました。

天井の中央に不思議な切り絵になった文字と、家紋の和紙がぶら下がっていました。御神楽は福岡県の各地でありますが、土地によって雰囲気が違うなあと思いました。

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写真)天井からぶら下げられている切り文字の入った和紙

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ここの特徴は、真剣を使うというところで私たちが行った時にも男性4人が使っていたのが、真剣だったといいます。

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カメラの調子が良くないのと、座っている前には人がいて写真を写すよりはしっかり神楽を見ようと思いました。

最初の方の神楽は、まだまだゆったりとした感じで舞われていました。そのあとでは中学生と思しき男の子と、小学生の男の子の2人で舞っていました。中学生の方になると筋力がついて動きに安定が見られました。

神様が降臨してからは神楽のクライマックスともいうべき剣の神楽があります。あたりの空気も変わるそうです。
これは、子供と大人が真剣を持って舞うというものです。これが始まるのが夜の12時45分くらいからでした。他の2人は私より年上でどうも休みたいようでしたが、せっかくなので私は一人になってもそれを見たいと思いました。Tさん夫妻に希望を伝えて、それを皆でみることにしました。

そして、またその前に時間があるので、もう1軒別の家のふるまいソバを食べに行くことになりました。今度は民宿のご主人の知人宅であり、この神楽の天井から下がった不思議な切り紙を作ったおじいさんのお家です。切り絵の方が別の人がしているそうです。しかし、切り文字の奉納紙ができるのは現在、そのおじいさん一人ということです。また、そこのおじいさんの長男も次男もずっと祓川夜神楽に出てきたといいます。こうやって神楽が代々続いていっているのだと思いました。そこのお宅もmいろいろな人が訪ねて来ては、振る舞いソバや漏り鉢の料理を食べて行きました。そこのお宅から神楽殿まではすぐ近くです。

まだまだ神様を迎える神楽が続いていました。

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大人二人が赤いたすきと帯をしたものを手にして舞った後で、太鼓と笛をしていた男性たちがそれぞれ、踊り手のたすきをし直します。そして、締めに白い和紙のつづりでそれを結びます。決死の覚悟をつけさせているようです。

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写真)真剣を使った神楽になる前です。

途中で、神楽の服装をした小学校2年生くらいの男の子も鳥居の入口から舞台に来ました。ほほが紅潮して、きりりと真剣な表情をしています。そして3人で一緒に舞い始めました。
それからしばらくして、真剣2ふりを肩に担いだた男性が来て入口にそれを置きます。そして男性二人が各自で、真剣を手にして舞い始めます。真剣と持って踊る2人の大人に交じって踊る少年は、バランスよく位置を保っています。男性の一人がその少年の方向を目で追って位置を確認するようにしており、子供をとても気遣っているのが感じられました。

そして、いよいよ、3人がお囃子の前に座ります。少年が真ん中です。少年を気遣っていた男性の方が、何かをゆっくり話しかけているように感じます。
私はやや後ろ近くの席にいたので、そこのところがあまり見ることがなかったのですが、後から、他の席で見てきた人に聞いたところ、男性が少年の手のひらに真剣を置いて、ゆっくり小指から1本ずつ折るように、少年の指を置いていったといいます。そうしてしばらくして、別の男性も少年に語りかけるようにしました。

そして、3人が立ち上がった時には、少年が両手にそれぞれ真剣の刃先を握っており、それぞれのつかの部分が2人の男性がもっています。刀を動かして少年が刃先をもってくねり、波のように舞っていきます。真剣を持って動かしながら、3人で東西南北の鳥居に向かって前後左右に、行ったり来たりして動くのです。見ている方がドキドキと緊張してきました。単に動くだけでなく刃先を両手に握ったまま少年が床で回転するのです。

東西南北の鳥居に向かい4回づつ同じ動作をするのですが、少年が無事に踊りを終えて退場する時に、見ていた人たちから強い拍手が起こりました。少年に対するねぎらいとよくやった、頑張ったという温かい拍手です。少年も大役を終え、心なしかこの一連の神楽で大人へと成長したように見えました。

そのあとも大人2人の真剣をもった神楽が続くのです。これらは天孫降臨とされる地に代々続く神楽です。
昔からそこの土地の人たちだけでやっており、見る人たちも地元の人ばかりでした。今年から始めて外部の人も招くようになったといいます。この夜神楽は観光地化されていないのですが、派手に宣伝されない分、昔のままの精神が保たれているように思えました。

しかし、踊り手が大人でも、真剣を扱っているのをみるととヒヤヒヤします。真剣を使って踊る神楽は、日本でここだけだといいます。この緊張感で無心に舞うことが神への奉納なのかもしれません。こういう神楽が、日本で無事にきちんと行われることが、地域の平和を保っているような気がしました。この剣の神楽の番が終わったのが夜中2時過ぎです。まだ真剣を使う神楽は続くのですが、このツワー客でここまで残っている団体は私達だけでした。見てるだけですが緊張するのです。

興奮とともにみなで民宿を目指します。車で20分ほどです。
車の中で民宿のご主人が、2軒目の振る舞いソバのお家の二男の話をしてくれました。二男が子供の頃、この剣の舞をしていて、握っていた剣で左手の小指をスパッと切ったと言います。神楽に出ていた父親(今ただ一人和紙で切り文字の奉納を作る人)に見せたら、父親はさらしを割いて指のところをぐるぐる巻き、「ケガをするとは、たるんでいる。とても恥ずかしいことだし、誰にも言うな。舞ってこい」と言われたそうです。それで、当時のその少年は、これは恥ずかしいし誰にも言えないと思い、それから誰にも言うことなく舞ったといいます。今でもその傷跡が小指に残っているそうです。ふ~。すごい、覚悟が違うのです。

家につくとお布団をしいてくれていました。そこでお風呂をいただき、そのあとは3人で民宿のご夫妻といろいろな話をして寝たのは朝の4時ごろです。しかし、夜神楽は滅多にない経験でしたので、睡眠時間が少なくてもいいと思いました。

朝は6時ごろ起きました2時間ほどの睡眠ですが、奥さんは葉朝ごはんの準備をしており、もしかしたら奥さんは昨夜は一睡もしてなかったかもしれません。ニジマスを焼いてくれて、ごはん、お味噌汁、漬物、家庭菜園でその朝採った大根おろしなどをいただきました。そこの土地一帯は、「春は桜がものすごくきれいで、タケノコもおいしく、5月~6月はホタルが、とてもきれいなので、その時にも、ぜひ来て下さい」といわれました。とても心のこもった温かいもてなしを受けて、まるで霧島に親戚ができたように感じました。

12月13日(日)の9時半に、T夫妻の車で、社の穂倉に向いました。退村式が行われました。Tさん夫妻ともそこでお別れです。受け入れ農家をはじめスタッフの皆が、ツアー客を温かくもてなしているところが、すごく伝わってきました。

それからバスで明石酒造に行き、工場見学をしました。あまり寝ていないので、倉で焼酎の説明を受ける中、アルコールの匂いで眠りそうになりました。そこのお店で金松法然にお供えする焼酎を買いました。そこの人から焼酎の小瓶を人地1本ずついただきました。
500ピクセル271213 祓川夜神楽 明石酒造 焼酎の神様 金松法然

次には金松法然で焼酎の神様といわれるところです。ここで先ほど買った焼酎を備えて、1つだけ願い事をします。願いがかなったら、またここにお礼参りに着て下さいということでした。他にも田の神様などユニークなところにも寄りました。
そして、道の駅のえびので、バイキングのランチをしたあと、買い物をして、予定より30分ほど早めに帰宅の途に就きました。

こうして、多くの人たちの暖かいもてなしと共に、メインの国重農無形文化財の祓川夜神楽を見る、1泊2日の北きりしま冬の田舎物語の旅行に無事に終えて帰宅したのでした。

今回もお読みいただきましてありがとうございます。
健康であることに感謝してあなたの健康を祈ります。

by:schani
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