どちらも20代の最近の若者。
一人は25歳で、甥っ子が2~3歳くらいで、今年あたりもう一人ができるという青年。
「まだお年玉といってもまあ500円か1000円、あげるくらいでしょうね」と言います。
そして話の流れに、以前、何かで読んだ、金銭教育の話で、「子どもに1万円自由に好きに使わせる」という話をいいました。
10歳くらいの小学生にとって1万円は大金です。
それを自由に本人に使わせるのです。
もちろん、大人から見て、しょうもないもの、バカらしいと思うお金の使い方をしても、絶対そばで何も言わないのです。
本人があとになって、「どうしてこんなもの買ったんだろう」
「ああ、バカらしい」、と思うことが大切なのです。そうして反省することで、お金を使わなくなるし、自分で計画してこれを買おうとかやめておこうと思うようになるのです。小さな時に失敗していると大人になってから、大金を手にしても溺れることなくすみます。
そして、これが意外に子供がしっかりしてくるといいます。それに賛同した大人が、子供にお金を与えて一緒に買い物に行きました。ある女の子は好きなゲームや洋服など買って満足したのか、あまったお金で親に「おごるよ」といって実際に入ったデパートのレストランで家族の分も払ったと言います。もちろん彼女も大満足していました。
その話をしたら25歳の青年は、「えっ、それはすごいですね。自分では、おごるよとは言い切れない」と言いました。大人にとって1万円は大金といえば大金ですが、使えばすぐになくなるといった額です。
その子供たちは、その体験で、さぞかしお金使いが粗くなったるするかといえば、そうではないのです。
欲しいものを買ったという喜び、人にご馳走して喜ばれたという満足などで、それ以降はまた、少ないおこずかいでも満足できるし、あまりものを買わないでもよくなったというのです。
もう一人の青年は、ここ数年間、実家に帰ることなく、もちろん親戚などに会うこともないので、お年玉などは上げないといいます。「上げたくないから帰らない」と憎まれ口を言いますが、まあ会うことないならそうでしことないなら、そうなるでしょう。小さな甥や姪、親戚の子なら少額でもいいでしょうが、大人になったらそうもいきません。
いくつになっても、お年玉をもらうのは、嬉しいですしね。太っ腹になって高額のお年玉を上げられるくらいになりたいものす。
世界で生きているうちには、お金とは切っても切り離せないものなので上手に使えるようになっておきたいものだと思ったのでした。
今回もお読みいただきましてありがとうございます。
健康であることに感謝してあなたの健康を祈ります。


ロースムージー1級講座に関して
お申込み・お問合せはこちらからどうぞ

ローフードマイスター講座を学んでみませんか?
お申し込みはこちらから
● 私が教えるローフードのレッスン(基本編)についての説明と料金の案内です。
クリックするだけで無料メルマガ登録できます。
● ローフードでデトックス!食べるほど、若く美しく健康になるヒミツ
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)