
まあ、だいたい私の周りは自分がそれほど生きると思ってなくて70代か80くらいでいいかと考えています。
そして、家庭を持っている人は、子供が結婚して子どもができてと、普通に生きていってくれたら、それで良しだし、独身は、まあ、働けなくなっても、年金などがもらえて生活できたらいいと、漠然と考えているのです。それにしても、ここ1か月に会った友達の変化は様々です。
一人は、6月に赤ちゃんが生まれました。子育ては体力的に大変だけれど、頑張ってほしいです。
1年以上ぶりに急に夜に、電話があって買い物ドライブに行こうと誘ってきた友達がいました。私もどうしているかなと考えていたことだし、時間もあったのでOKしました。迎えに来てくれて、友達は家族の食品などを買って、お店の中の休憩ソファに座り、互いの近況を語り合いました。
その時、なんだか元気がないな、やつれた感じだと思っていた彼女が、「〇カが死んだ」と愛犬の死を口にしました。「ええっ!」と驚く私。1か月前くらいのことでした。その愛犬は、10日前は、走り回ってます。彼女の携帯にそれは残っていました。よく聞けば、老衰でした。11歳だったのですが、友達に言わせれば、早いということです。ショックで3日間、友達はパートを休んだけれど、何とか持ちこたえています。自分の娘の様に可愛がっていたのです。本人は、「娘」と言ってその犬を紹介してまわっていたのです。
寿命で仕方がないと思いますが、はたから見ても、「そこまで飼い主に愛された〇カ(犬)は、幸せだと思うよ」と言いました。本当の娘が買ってきたもう一匹の子犬が家におり、いいか悪いかわからないけれど、その世話があります。娘が世話をするゆとりがなく、彼女にそれが来ているのです。でも、家族や愛する者のために、体を動かして、徐々に寂しさを薄めていくしかないでしょう。
それからしばらくして、同級生の友達と久しぶりに会いました。総合図書館のステンシル講座を一緒に受けたのです。

受講料は、大雨の被害を受けた朝倉市の募金です。やはり、友達とはメールや電話だけではなく、実際に会うようにしておかないと、疎遠になってきます。みな、それぞれの生活の中で、親が老いてきて、自分も年をとってきて、現実的に対応を迫られる部分があります。彼女も疲れているなと感じました。
それでも、会社では、しなくていいと言われている会社の庭木の手入れで、草むしりをして、植物に癒されると言っていました。私が、彼女の言葉に打たれ、ほめました。そして、実家に帰った時に、仕方なく草取りをしていると言ったら、「それはすごいよ」と反対に、言ってくれました。
私は、「草むしりはイヤだし苦手だけれど、人に頼んだら2万円かかるので、仕方なくやっている」と、言えば、
「そっちの方がすごい。家の草むしりは、頼まれてないのに、やるんでしょ。でも私は、会社でお給料をもらっているから」と、彼女は言います。私が「でも、社長からもしなくていいと言われていて、他の人が誰もしてないのに、一人で、草むしりや、草木の手入れをしている方が、もっとすごいよ」と互いを称賛し合っていました。
そして、こうやって互いにエールを送り合うことで、頑張ろうと思ったり持つ部分があるなあと感じたのです。その日は、温かく、いいお天気でした。
そして、別の友達とはっぱり10か月ぶりくらいに平日のランチに行きました。あいにく土砂降りでした。お店にランチの予約を入れていたのです。お互い出かけました。それでも、会える時に会うことが大切なのです。これも自由時間があればこそです。彼女もパートに言っているのですが、休みの日に合わせて、久ぶりに会ったのです。
子育て真っ最中で、彼女も疲れているなあと感じました。それもそのはず、父親と、嫁ぎ先の親が同時期に倒れて入院と手術が重なったのです。おまけに会社も引っ越しで遠くなって、大変になっています。それでも頑張っていました。子どもは、まだまだ手がかかるけれど、もう少したったら正社員として働くことも視野に入れています。
そして、この前、私が行けなかった、友達同士のランチ会の話になりました。その中の一人が、どうもおかしいのです。里帰りした友達に合わせたものだけど、参加した皆が、里帰りした友について、「認知症が入っているかもと思った」といいます。服装や髪がぼさぼさだったり、また来た時には、マスクをしていたけれど、アルコール臭いと、顔が赤くむくみがあったのです。「朝からアルコールを飲む?」と、みな思ったと言うのですが、何も言えずどうしていいかわからない、そんな感じだったと言うのです。また、犬を飼っているのに、「散歩を忘れてた」と言っていたのでした。基本的に子どもがいない主婦です。ただ、ものすごい田舎に住んで、働くところがなく、これといった刺激もないことが、よくないのかもしれません。当時、ランチに同席した人たちは、あまり思いがけないことにびっくりしたと言います。一人が、やんわりと彼女に「病院に行った方がいいよ」伝えました。まずは、それが何なのかを知ることが、まず最初でしょう。でも、これも本人がその気にならないとどうしようもありません。
私は、話を聞いて、認知症よりも、うつ病かもと思いました。確かに若年性認知症になるには、早い年齢です。それでも、認知症だったらショックでしょうが、なるべく進行を遅らせるような薬もあります。うつ病だとしても、早く手を打った方がいいでしょう。まずは、現状を正確に早くすることです。そこからのスタートです。
「人にお金があって生活の心配がないことはいいことだ」と、私は、基本的に思っています。また、私自身、そうなることを願っています。友達みなも、基本的に、お金を得るために働いているのですが、ただ仕事はそれだけではないものをもたらしてくれます。
人との関わりでコミュニケーションがもてたり、仕事で工夫を余儀なくされて、やったことが上手くいった喜びだったり、周囲からほめられたり、認められた嬉しさだったりなどです。
もちろん、職場の人間関係が最悪で苦しみしかない人もいるでしょう。だけど、大人には、そこを辞めることができるのです。
子どもが学校でいじめられて自殺を選ぶのは、そこから逃れられないと思い込んでしまったからだと思います。子どもの社会的な世界は狭く、だからその延長でしか物事を考えられないからこそ、絶望してしまうのです。実際には、いろいろな道はあるのです。道がなければ作る!くらいの気持ちがあれば、学校に行かなくなっても生活できるようになります。でも、大人になってもずっとこの苦しいまま同じと思うから、逃れるために人生に早すぎるピリオドを打ってしまうのです。
その点、大人には、経済的に立ち行かなくなるかもと思っても、どうしても無理なら、辞めるということがあります。それができない人は、病気になる⇒無意識のうちに病気に逃げる、ことになるのです。また病院に行けば、お金もかかります。そのお金のために、また無理して働くことになります。悪循環です。どこかで気づいてほしいのです。この悪循環を断ち切ってほしいのです。そして大人は、それができるのです。
イヤな人たちに囲まれて、嫌いな仕事をする。
これは地獄でしょう。天国は、その反対で、
気の合う人たちに囲まれて、面白いやりがいのある仕事をする。
人は、基本的にこういう状況だと、お給料の多寡をあまり言わなくなるのです。
まあ、仕事もやってみないと分からないところもあるけれど、なんにせよ、自分が夢中になれることが、そのまま仕事としてやることが、幸せになる早道かもと思ったのでした。
今回もお読み下さりましてありがとうございます。

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